なたまめ茶を徹底解説&比較! なたまめ茶選びの強い味方!

なたまめって、どんな豆?

なた豆について

なた豆 熱帯アジア・熱帯アフリカ原産と言われ、サヤは30~40cmにも成長するマメ科最大級の「なた豆」。日本には江戸時代のはじめに信の国(中国)から伝わりました。
この時代は栽培も盛んで、当時の『農業全書』にも紹介されています。縁起物としても大切にされ、赤穂浪士の討ち入りの記録にも残っているそうです。
国産なたまめの産地は、江戸時代から変わらず南九州が中心です。しかし現在、国産なたまめの生産量は非常に少なく、ほとんどが中国からの輸入に頼っているのが残念ですね。

アクが強いためほとんど食用には使われませんが、福神漬けには若サヤが入っていたりします。高級な福神漬けなら、その姿を見ることができるかもしれませんよ。
昔から漢方としてとても重宝されてきた豆だったようで、漢方のバイブルと言われる『本草綱目』でも「腎を益し、元を補う」などと評価されています。健康素材として歴史ある豆なのです。

なた豆の特徴・栽培の特徴

なた豆の特徴的なサヤは30~40cmに成長し、中には60㎝、70㎝にまで大きくなるものも!中身の豆も非常に大きく、大人の親指大だとか。数粒でお腹がいっぱいになりそうですが、残念ながら食べることはできないそうです。

中国でのなた豆の栽培方法はわかりませんでしたが、国産の中心地である南九州地方の栽培は、春に畑に種をまき、夏の盛りに3mほどにまで丈が伸びます。その頃にはサヤもしっかり大きく成長しているため、その畑の風景には圧倒されそう!そして秋に収穫となるようです。
国内のなた豆農家さんは小規模が多く、ほとんどが無農薬・有機栽培を実践されているようですよ。江戸時代から現在まで南九州で栽培が盛んなのは、シラス台地という栄養豊富で水はけのよい土壌が、なた豆栽培には適しているためとのことです。

なた豆の栄養素

マメ科最大級と言われるほどにまで大きく成長するなた豆は、土壌の栄養をたっぷり吸いこんでいそう。実際、良質なたんぱく質やカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

なた豆で最も特徴的なのが「カナバニン」、「コンカナバリンA」という、この植物特有の成分が含まれていること。これがなたまめ茶の健康作用のもととも言われている、栄養の主役です。
カナバニンは「排膿作用(膿を出す働き)」「抗炎症作用」があり、コンカナバリンAは「免疫力向上作用」「抗腫瘍作用」があるようです。なた豆は南九州など一部の地域で「膿取り豆」などと呼ばれているそうですが、この成分の働きが江戸時代の昔から知られていたのですね!

成分名 効果
カナバニン アミノ酸で、なた豆から初めて抽出されました。
優れた排膿作用・抗炎症作用、血液・体液の浄化作用、血行促進作用があります。
コンカナバリンA 人体の免疫機能のひとつである抗体と同じような動きをする性質を持っています。

なたまめ茶の基礎知識